Problem 66[ディオファントス方程式(Diophantine equation)]
次のディオファントス方程式について考えてみます。
x2 - Dy2 = 1
例えば、D = 13 の時、解の成り立つもっとも小さいx の値は 649 です。
6492 - 13 × 180 2 = 1
D が乗数の場合、整数解はないとみなすことができます。
D = {2,3,5,6,7}のxでの最小解を考えると、次のようになります。
32 - 2 × 2 2 = 1
22 - 3 × 1 2 = 1
92 - 5 × 4 2 = 1
52 - 6 × 2 2 = 1
82 - 7 × 3 2 = 1
したがって、D ≦ 7 における最もおおきい x は D = 5 のときとわかります。
D ≦ 1000 における最小解となる x のなかで、最も大きい x の値となるときのDの値はいくつか。